1回目の就職で地方銀行への就職はダメ!
これから就職活動する大学生・大学院生は地方銀行への就職はおすすめしません!
私自身が最初に就職したの地方銀行でした。
2年ほど勤務して転職しました。学ぶことも多かったですが、これからの時代では
無駄かなと思いますのでその理由も含めて、経験などもお伝えします。
学生の時になぜ地方銀行を選んだか。
当時(20年ほど前)、地方銀行は地方ではもっとも人気があって
合同説明会などでは行列ができるほどの人気がありました。
しかも、リクルーターがいて出身大学などの先輩がいろいろと教えてくれて
お客さん、取引先企業の話や銀行の仕組みなどを教えてくれて当時はやりがいの
ある仕事だと思って就職しました。
その時は資格ブームもあり、金融系の資格FPや簿記の資格を取得して金融愛を
訴えて就職に挑むと多くの地方銀行からお誘いがきて、見事希望の金融機関へ就職。
夢は地域の会社社長に経営のことについて支援して、会社の財務を担う重要な仕事だと
鼻息を荒くしていました。
1年経って、仕事も自分なりにできるようになって
天狗になり、偉そうになりました。
支店長からも仕事ができる扱いを受け、人を見下しお客さんをノルマの数ぐらいに
思うようになっていきました。
段々とそんな銀行の体質は日本全国であったのでしょう。
どんどんお客さんからん評判も業界が悪くなる最初の時期でした。
銀行の仕事って?
営業店しか経験していないので本部のエリートの仕事はしていませんが、
おそらくあまり面白くないです。
まず、大きく分けて
・預金
・融資
・為替
他は預かり資産(投資信託、保険)などの手数料収入、
コンサルティング手数料があります。
基本的には最初事務処理を覚えて、営業で外回りの仕事をします。
9時〜15時まで店を開けて、15時以降は勘定を合わせる。
現金と伝票の数字が一致するような作業を毎日しています。
単純な仕事ですが重要な作業です。
ただ、面白くはないです。
ネット銀行のようにネットで完結するような仕組みではないため、
地道な集金(今は減ってきてます。)と営業店の窓口お客さんを
対応していくような仕事です。
やめとけ!!(理由)
理由は
・時代遅れの考え方のおじさんたちがまだいっぱい。
・銀行自体の経営が良くないのでお客さんのことは考えず、
手数料稼ぎとノルマのためぐらいしか思っていない。
・時代にあった教育プログラムは受けられない。
そんな理由もあって就職してもかなりの割合で
離職する社員が近年異常に多くなってきました。
統計データは持っていないので肌感覚ですが、
年に3割ぐらいの方は退職して、メンタルを弱らせる方も多いです。
ひと昔前は社会的にも信用されていたのですが、今では全く地域の会社から
されず、多くの方に迷惑と思われています。
非常に残念ですが事実です。
まとめ
金融業界はネットを中心とする会社は成長する可能性は高いと思います。
ただ、地方銀行のアナログな会社は大学卒業して就職することは
やめておいたほうが良いと思います。
今、勤務されている方は言わなくても考えていると思うのですが
転職もしくは起業をおすすめします。
少し前の銀行に就職した体験とやめたときの状況、
この業界には成長してほしいですが、形を変えて残っていくとは
思いますが今までのような地位は望めないと思います。
以上が就職で地方銀行をおすすめしない理由です。
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