50代での起業体験談:挑戦した先輩の実話と学び

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起業

50代半ばで独立・起業を考える

会社の元上司。

今回、わけあって会社をやめて独立・起業をする方へのインタビューをしてみました。
そんなに硬い内容ではなく、退職に至った経緯や今後のビジネスについてのやり取りを
記録がわりに記載します。

やめる理由

彼(元)上司が働いている業界は一般的に言って斜陽産業と言われています。
そのため新入職員も入社しても離職率が高くなってきています。
ひと昔前はお堅い業界で、仕事はしんどいけど安泰と言われていました。

近年はAIやネット産業に押され過去の業界と。
そして業界内でも彼(元上司)がいた会社は収益力が低くなってきていました。
管理職にまでなり、給料も高い水準をもらっていても将来に不安と絶望を感じた彼は
今回退職して起業しました。

この20年でこの業界は大きく様変わりして、
今までは信用と信頼を売りにしていた業界でしたが、
世間からは「投資信託の手数料稼ぎ」や「顧客を食い物にする」などと
散々な言われようの業界です。

起業して何をする

彼(元上司)は実はノープランで退職していました。

50代半ばで何をするか決めずに退職することは
なかなかできることではなので、もし今退職を考えている50代の方だけでなく
ご家族のいる方はよく相談してから決められた方が良いです。

少し相談に乗ってみました。
一応、創業や起業される方、経営について悩んでいる方の相談も本業で受けておりますので。

まず、したいと考えていること。
①空き家をリノベーションしての賃貸
②不動産の売買
③高齢化した小型の優良企業のM&A

①空き家をリノベーションしての賃貸
→良です。
ただし、コストかけずに修繕して一定の利回りを確保。
ターゲットは明確にして入居させること。

②不動産の売買
→①の付加的な位置付けで行うのなら良です。
資金力がなく、経験もないうちから大きな勝負はしない方が賢明です。
まずは、宅地建物取引士を取ること。

③高齢化した小型の優良企業のM&A
→最適解です。
よく事業承継で悩んでいる方のお話を聞きますが、
多額のM&Aの手数料を払っての売買は考えてない経営者が多い。
あと、まだ自分達の仕事に誇りを持っているので存続してほしいと
考えている。
そんな経営者が後継者を探しているので、人脈を頼って事業の引き継ぎの
話を直接してみるのは現状では彼(最適解)だと伝えました。

 

今、ちまたには後継者がいない会社がたくさんあります。
中には世間からあまり知られていないが、ものすごい優良企業、小規模ではあるが
そんな起業を引き継ぐ方が自ら独立して起業するよりもリスクは低いを思います。

身近なところにも優良企業はたくさん眠っていますので、
独立・起業を考えている方は一度身近にある会社の見学に行ってみるのも良いかと。

独立する時には前もって気をつけて!!

今回、彼(元上司)にインタビューをして気づいたこと。

我々の世代40代以上は少しずつ会社から必要とされなくなってきていると
感じ始めている。

 

なぜなら、プログラミングや新たな専門知識に対する習得速度や意欲は低し、
給料は高額になっています。
経営者や若い世代からしても40代から50代の管理職に対しては、
少し風当たりがきつくなってきています。

何をするかを決めずに退職は絶対にやめてほしいです。

もし、一人で悩まずに身近な方、専門家(キャリア系)に
まずは相談してから起業してほしい。

これからも起業について応援は積極的な情報を
このブログでは発信していこうと思っていますが、
前向きな創業、起業などは応援したいが無鉄砲な起業は
周りに大きな迷惑をかけるので、ぜひやめてほしい!!

 

 

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