会社員で嫌われる人の特徴と行動
会社で部下や同僚で一緒に働いている人で嫌いになる人、嫌われる人の特徴や行動をまとめて、自分自身も周りの人たちから嫌われないようにしましょう!!
自分のことを知るためには、バカになっていてはダメ。
無知ならまだ救いはありますが、バカは基本的には救いはないとの記述となっており、とても残酷な真実が記載されています。
「ゼークトの組織論」
引用:https://www.daini-agent.jp/for_dainishinsotsu/column/17205
「無能な働き者とは?まずい特徴5つ・脱却できる行動3選」
一つでも当てはまると嫌われる
ここであげる特徴や行動は私は日常で一緒に働いている人がもっている特徴で、私自身や会社の人たちからとても不評な特徴や行動をあげています。
他人から言われないとなかなか気がつかないことですが、嫌われている人たちは他人から助言をもらうことがないため、その特徴や行動も直すことができません。
他人から教えてもらえるうちが花ですので、これからあげる特徴や行動が当てはまる人はくぐれも気をつけてください。ひとつでも当てはまっていると確実に嫌われています。
嫌わる特徴
1.自己評価が高い
自己承認欲求の裏返しなのかもしれませんが、「自分のことを認めて欲しい」「評価して欲しい」オーラが全開です。そして、口癖は「私は仕事ができるのに、上司はわかってくれないのはおかしい」や「〇〇さんは、私より仕事ができていないのに出世しているのはおかしい」などと常に自分を基準に他人を評価、批判して自己評価を高める行動をとります。
2.悪口や嘘を平気でつく
会社員や組織のなかで仕事をしていると他人を気遣うために最低限の嘘や少し現実とは異なることをいうことはありますが、ここでは他人を蹴落とすために平気で誹謗中傷や事実とは異なる悪口をいう人です。
ひょっとすると精神的なものなのかもしれませんが、どんな時も他人のこと悪くいう人は信用されないでしょう。
3.実力が伴っていないのにプライドだけ高い
理解していない、わかっていないのにわかった振りをして知ったかぶりをして仕事をする。指示したことは大きく異なることをして、指摘すると言い訳をする。言い訳は「勘違いしていました」「私はこの方向だと理解していました」など、初手の段階で理解ができていない上に、勝手な解釈で時間だけ消耗する特徴があります。
4.コミュニケーションが得意ではない
3.のところにもかぶってくるのですが、指示した内容や協力して仕事をする際の打ち合わせ内容を正しく理解する能力が欠如しています。そのうえで、わからないことや理解できなかったことについて確認をする習慣や能力もないため、結局、思っている内容と大きく違ったものが出来上がってしまう。
若い世代の方々であれば、まだ笑って済まされますが、40代になって他人とのコミュニケーション能力が欠如している人は仕事ができないという烙印を押されるだけでなく、組織の中のコミュニティからも外されます。
5.無駄話が必要以上に長い
コミュニケーション能力と相反するような特徴に思えるかもしれませんが、無駄話です。仕事の時間中に、仕事の内容以外の無駄な情報をダラダラと話して本題に入らない、入れない人の話し方です。結局何が言いたいのかわからず、何も得ない話で一体何がしたいのかわからない人のパターンです。
このタイプは定年前の万年平社員のおっさんに多いのですが、時間をもてあまし、することがないので年下の同僚に自分の過去の大したことのない武勇伝を語ってきます。
大した仕事もしてこなかったので、会社内でも干されているので仕事がありません。部下も仕事も面白くないので、時間つぶしに自分より立場の弱い方に絡んできます。
6.成長しない人
同じような間違いを繰り返し行う。10年前と同じ仕事をして、業務内容にほとんど変化がない人。要は組織の中で、成長もせず、何か目標をもって生きていないため、漫然と生きているので変化していない人です。
油断すると誰しも陥ってしまいますが、厳しいのは40歳以上で管理職になれず、作業中心の仕事を好む傾向の人がなりやすいです。なぜなら、作業はマニュアル化され、だれでもできるようになるので差別化が図りにくく、現在ではAIなどで自動化もしやすくなってきたこともあり、希少価値はありません。
そんな仕事のやり方を嬉々として続け、自分だけ充実感を感じて仕事をしている中年おじさんは嫌われます。
7.視座、視点が低い人
物事を俯瞰して見えない人は年齢が上がれば、上がるほど嫌われる傾向にあります。
年をとれば、仕事や物事が若い時とは異なる視点で見て、考えて、取り組むようになりますが、視座や視点が低い人は見方を変えることをせずにします。
周りにいると年をとっている分、指摘しにくい状況にあり、周りが気疲れします。そして、中年以上はウザがられ、嫌われます。負のスパイラルに陥ります。
どうすれば、嫌われないかのか?
このような特徴や行動が出てきやすい人の特性や価値観はこれまでの経験からわかってきた点があります。
どうしようもないところもありますが、日常生活や会社の中ではできるだけ目立たないように、特徴を他人には気づかれないようにして生きていくことがトータルでは得をする戦略になってきます。
もうすでに嫌われている人の周りの人からの印象を変えるのはとても難しいと思います。時間をかけて、ゆっくりとイメージを変えていくように努力するか、このまま嫌われて、組織の中でも認められず、定年まで働いていくか、思い切って転職をしてリセットしてやり直すかのいずれかになります。
1.話す内容を厳選する
無駄話で嫌われることについては、要点を絞って簡潔に話す訓練をする。
長電話をしたり、後輩や部下へのマウントを取るような言動は絶対に避けなければなりません。嫌われるだけではなく、下手をするとハラスメントとして大きな減点の対象になりかねません。
そのことで少しはイメージが変わるかもしれません。
2.一歩引いて、人の話を聴く
大体、嫌わる人は人の話を聴かずに自分のことばかり話す傾向が強いです。そのため、嫌われます。
改善するためには、人の話を一生懸命聴くことで見直してくれます。最初はどうしても癖で、自分のことを話してしまいますが、人は自分の話を聴いて欲しい生き物ですので、聴いてあげることで好感度は爆上がりするでしょう。
3.本を読む
時間はかかりますが、嫌わる人は大体知識が浅いことが多く、語彙力もなく、同じことを繰り返し人に話しています。そのことで、話が長い、同じことを繰り返す、内容が薄いなどなど、惨憺たる結果の評価を受けます。まずは、少しでも良いので本を読んで知識を蓄えることで人としての成長ができるでしょう。
自分のことを客観的に見れるように訓練すること!
働き出して10年ぐらいすると、変な勘違いをしてきます。
「自分は仕事ができる」「能力はある」など。
会社員でこのような勘違いをする人はたくさん出てきます。そして、勘違いの末、偉そうな言動や行動によって、組織の中で煙たがられたり、評価が低くなりため出世できない人になってしまいます。
最近は若手の登用などでひと昔前より能力的は劣っていても、引き上げてもらえることが多いですが、今の時代能力以上に評価されることが多くなっています。
中年、特に就職氷河期の会社員で仕事に恵まれず、適切な努力もしなかった、できなかった人は不幸なのかもしれません。
能力的にも人間的にも十分に成長できないまま中年になり、組織の中でも認めてもらえていない人は腐ってきます。
さらに、自分が腐って、嫌われていることにすら気づかず生きていくことは悲惨かもしれません。改善して、見直しがきく人は直し、無理な人はあきらめて生きていく、違う組織へ転職する。
気がつかない人はある意味幸せなのかもしれませんが、組織人としては致命傷でしょう。
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