お金を手元に残すためには、副業や起業でお金を稼ぐことも一番ですが、家計の固定費を見直すことで手元のお金の残り方が変わってきます。
5万円を稼ぐのはいきなりは大変ですが、これまでの考えずに支払っていた固定費を見直すことで数万円は簡単にお金を残すことができます。
少し見直す点を明確にして、手元にお金を残して豊かな生活とQOLを高めていきます。
・節約のコツとは ・生活費を節約する方法 ・食費を節約する方法 ・節約で得たお金の有効活用法
・節約のコツとは
節約をしてお金をためるためには、生活費の中から支出をへらす。
生活費をストレスなく減らしていくためには、毎月かかる「固定費」を見直すことです。
毎月かかる携帯代10,000円を2,000円にできれば、年間240,000円の支出が24,000円になり、216,000円の支出を削減することができます。
※削減を40歳〜80歳までの40年間できれば
▲216,000円×40年=8,640,000円
通信費は生きている限り使うので、できるだけ安く使用していくことがお金を手元に残す最適解。
毎月継続してかかるので、削減できれば節約の効果を半永久的に続くため、固定費を見直すことがその効果は絶大。
・生活費を節約する方法
(通信費)
我が家も数年前までは最新機種のiphoneが出るたびに、キャリアの通信会社で割賦払いで購入して毎月20,000円以上も夫婦2人で支払っていました。
この数年は、楽天モバイル→iijmioを使い、夫婦2人で毎月合計2,000円〜3,000円ぐらいまで固定費を削減できており、大きく削減できています。
まだ、格安SIMに変えていない方は検討されてみていかがでしょうか。
(車)
結論、車の所有は非常にコスパが悪い。
具体的には、仮に一般的に20〜70歳までの50年間に車を所有していた場合、
・車体代金等:2,000万円(7年に一度新車300万円)
・ガソリン代:520万円
・保険代:490万円
・駐車場代:720万円
・税金等:470万円
・その他諸費用
持っているだけで、4,000万円以上もかかる。
この他に車をローンで変えば、金利がかかってくるので持っているだけでお金がどんどんと減っていく。
目的は移動することであり、所有することではないので少し不便にはなりますが、代わりの方法を選ぶ方がお金を手元に残すのであれば、車は所有しないという選択肢になります。
[その他も移動手段]
・公共交通機関を利用する
・レンタカーやカーシェアを利用する。
・タクシーを利用する。
・自転車を利用する。
レンタカーやカーシェアはその都度料金がかかるので割高になりますが、普段使わないのであれば、結果的には都度払いの方が確実に安くなってきます。
(家)
「永遠のテーマ」
持ち家 VS 賃貸
我が家は早い段階でマイホームを購入していますが、
結論は賃貸が最適解です。
マイホームを購入する先は、住宅ローンを組んで購入します。
金利負担が30年あるとすれば、購入額の倍近くに支払額にはなると思います。
また、マイホームの場合、火災保険、税金、定期的な修繕費等も所有者が負担しないといけません。
会社で住宅手当がある会社であれば、その手当を活用すれば毎月の住居費を低く抑えられ固定費削減につながってきます。
今後、購入を検討される方は賃貸を検討するべきです。
(税金)
サラリーマンの数少ない節税方法を活用することで、少しでも手元にお金を残すようにしましょう!
※所得税と住民税の税率表
課税される所得金額 | 所得税率(累進課税) | 住民税率(一律) |
195万円以下 | 5% | 10% |
195万円超330万円以下 | 10% | 10% |
330万円超695万円以下 | 20% | 10% |
695万円超900万円以下 | 23% | 10% |
900万円超1,800万円以下 | 33% | 10% |
1,800万円超4,000万円以下 | 40% | 10% |
4,000万円超 | 45% | 10% |
「ふるさと納税」を活用して、税金の支払いをちょっとでもお得に!!
ふるさと納税は節税になるのではなく、寄附額から2,000円を控除した部分から返礼品によりただ納税するのではなく、生活必需品にかえることでお得に納税をしようとする仕組みです。
1.(参考)まずは控除の上限額の確認↓
ふるさと納税上限額のシュミレーション
2.寄附する自治体を絵選んで申し込む
【おすすめ】
必ず生活で消費するものをふるさと納税でもらう!!
・トイレットペーパー
・食料品
楽天市場を経由して、0と5の日にふるさと納税を毎月することでお得にポイントの還元も。
3.『確定申告』もしくは『ワンストップ特例』
確定申告:ふるさと納税をすれば発行されます。
受領証明書を提出して確定申告する。
ワンストップ特例:寄附先の自治体に申込書を送る方法。
確定申告なしで控除を受けられる。
※ワンストップ特例とは、確定申告が不要な方で1年間の寄付先が5自治体以内の場合。
マイナンバー使って、確定申告すれば簡単にできて、還付金もスピーディーにされます。
『サラリーマンの節税の限界』
給与所得者の税金は、
給与ー控除=課税所得
基本的には3つの節税方法があります。
・ふるさと納税
・医療費控除
・扶養控除
2022年の夏に国税庁から副業を事業所得とした節税に関する考え方がネットで話題になりましたが、本業なみに副業で収入を得られている人であれば、工夫のしようがあると思います。
・食費を節約する方法
外食をやめて、自炊にすることで食費は抑えられると思います。
回転寿司やチェーン店の安くて美味しい食事もたまには良いのですが、安い食事でも習慣になると支出になることと同時に健康に悪い影響が出てきますので、自炊をして体に良いもを食べて、食費を抑えることで楽しく、健康にお金を残すことができます。
・節約で得たお金の有効活用法
節約で浮いたお金が手元に残ると有効的な活用方法は
・自己投資
・資産運用
・自己投資
100年時代は生涯勉強し続けていく必要があります。
年齢に応じたスキルを見つけて、習得していけば人生を充実したものにできます。
・AIを活用するスキル
AIをうまく活用して仕事や副業で稼ぐ方法を見つけること。
・プログラミング
今から経験がないので本職なみ、プロになるのは無理です。
プログラミングを知っているだけでも強みなると思います。
python
・英語(1)もしくは中国語(2)
今後の海外での生活も視野に入れて言語を少しでも習得しておくことは選択の幅が広がる。
学びに対する投資や経験への投資をしたお金で積極的に使うことで、さらに稼ぐ力につなげていけます。
・資産運用
節約して浮いたお金で、NISA(少額投資非課税制度)を活用して、資産形成をすることで豊かな人生設計の一助になります。
NISAとは、個人が株式や投資信託などの金融商品に投資する際に、所得税や住民税の非課税枠を設ける制度です。また、NISAには毎年の非課税枠があります。
所得税や住民税が非課税になるため、利益に対する税金が節税できるため長期的な資産形成には非常に有利です。
まとめ
副業はこれから積極的に取り組んでいくことになるでしょうが、今は家計の中の固定費を見直すことで不要な支出を削減して有効な投資にまわしていくことで、更にQOLが高まっていきます。
節約して、自己投資、資産運用にお金を回すことが大切です。
豊かであることは、心に余裕もできて嫌な仕事や人間関係に悩まなくても良くなります。
自己投資をしてスキルが上がれば、自身の市場価値も起業もできるので好循環になります。
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