職場に行くと不安と孤独感でいっぱいになる!
40代で会社員で働いていると孤独感に襲われる。
漠然とした孤独感ではなく、若手世代とベテラン世代との間で存在するせいかビミョーな立ち位置で仕事をすることが多い。
そんな日々に不安や孤独感を感じている人も多い。
私自身も職場の中で何とも言えない不安と孤独感を抱えて、日々仕事をしています。
同じような孤独や悩みを抱えて仕事をしていると辛い時があります。
現在進行で対応しながら、同じような職場環境で働いている人のと寄り添っていければと。
今の不安や孤独感は何からきてるのか?
一般的に人の悩みの大半のことは起こらないし、悩むだけ無駄。
でも現実には仕事をしながらも不安と孤独感でしんどい毎日を過ごしている。
職場の人間関係
40代になってから、職場の雰囲気が悪く感じたり、職場の中での孤独感を強く感じることが多くなってきました。
会社員という勤務形態上どうしても出世競争や組織の中で目立つと足を引っ張ってくる輩いるのは世の常です。
狭い組織の中で行き過ぎた出世競争をしていると人間の性格がどんどんと歪んできます。
また、終身雇用が崩壊すると安定した雇用の維持できず、自分のポジションを確保するためにその一つ上の人の立場を奪おうをするからです。
職場の異変
ここ10年ぐらいで大きく職場環境は悪化しつつあります。
私の会社であったことですが、これまで年功序列で一定期間の職位での在籍期間があれば次の職位へ昇格していくシステムをとっていました。管理職への登用までは、大半の人が順番通りになる仕組みをとっていました。
ここで悪いターニングポイントが発生。
年功序列で進めていた人事制度の仕組みを評価体系が整う前に恣意的に変えて、年功序列の順番を変えたことで、若い世代の人間関係が大きく崩れました。
若い世代に中で歪な出世競争の仕組みをつくることになりました。
年功序列や終身雇用の仕組みをここで検討はしませんが、良い点もありました。
年功序列が正常に機能している場合、平和な組織運営ができ、社員たちもあと何年すれば主任、係長、課長補佐になれると思って仕事します。
危険なことは公平な人事評価基準がないまま、恣意的に人事評価をすると被評価者にとって不安になって自分より優遇されている人間に対して攻撃的になり、自分の評価を上げてもらうために行き過ぎた行動が始まりました。
自分の評価を上げるために、評価者に対する異常なアピールを日々行うようになり、自分より下の職位の社員に対してマウントをとるような行動を取るようになりました。
異変後の職場
過剰な自己アピールとマウントをとる社員が増えると、組織内の人間関係はどんどんと劣化しています。常に陰口と足を引っ張るような行動が散見され、人間関係は相当壊れます。
かなりの頻度でなんらかのトラブルや人間関係のイザコザが起こっています。
この先職場の関係が修復できるとは思えませんが、だましながら働いていくことになります。
職場で悪化した人間関係の対処法
まず、自分自身から壊れた組織と歪んだ人間関係を見たときに、なぜ不安や孤独感に襲われるかを分析すると、自分が同じように足を引っ張られて引きずり下ろされるのではないかと不安になり、周りの人間が自分の悪口や陰口を言っていると猜疑心に考えるようになると不安と孤独感が溢れてきます。
現実の人間関係の歪みがある組織を一社員が解決しようとすると、次の標的になり犠牲者になりかねません。
私はこの時に静かに時を過ごしました。
すなわち、仕事から少し距離をとる、一歩引いて業務にあたることが大切です。
理由は、自分自身も出世競争の一員であり、当事者でいることはいつでも標的になりかねない。
そんなところにいるとアピール欲の強い社員の攻撃対象になってしまいます。
だからこそ、『自分は仕事はできません。あなたの敵ではないですよ。』と分かるように過ごしました。
最初の頃は自分も仕事で評価されることも良い仕事もするのは充実感を感じていましたが、属する組織が腐ってくると下手に目立つと攻撃されることを経験しました。
悩んでいる人こそ優秀
悩んでいる人や孤独感を感じている人は物事を俯瞰して見れている証拠です。
現状分析力があり、優秀な人材の可能性が高い。
だから、鋭く職場の異変に気づき自分自身が不安や孤独感を抱くようになります。
優秀な人材だからこそ、壊れた組織に固執することなく、転職や一歩引いて出世競争から少し離れることで精神的なゆとりが得られるのであれば、引くところは引くことが懸命。
違うキャリアを見つける
40代になると管理職になり、責任を持つ立場になります。
ただ、気をつけることは一昔前と違いキャリアの中長期的な設計ができなくなってきています。
5年10年先の自分のキャリアや人生設計が描きにくい時代となっています。
定年まで無事に今の会社で働ければ御の字ですが、大半の会社員が続けていくことが難しい。第二のキャリアや起業の準備を現役時代から準備しておく、すでに始めることが重要になります。
副業
まずは副業を始めることです。
会社員で給与をもらうことを、自分で稼ぐことは異質であるため違うキャリアを見つけるためのヒントになります。
私はまずアフィリエイトの副業を始めていますが、すぐには収益化できません。
まずは続けること、実践で稼ぐことの経験を積んでいくことで次のステップに。
抱える
趣味
不安や孤独感を解消する方法として有力なことは趣味に没頭すること。
ストレスを抱えるような職場では良いことない。逃げるのではなく、危険なことからは回避することこそ処世術としてベスト。
散歩、ウォーキング
お金もかからず、健康にも良いし、気分転換になるためおすすめです。
何も考えずに生きていくことは難しい。
少なくとも体を動かして、歩くことに集中していくことで不安や孤独感から少しでも解放されることが大切。
読書
読書は知識を得られ、活字好きとしては読書は精神安定剤になります。
知識を得て多くのリスクから回避こと。
また、別の人生の選択肢を持つことへのヒントにもつながる。
読書で自分が経験したことのない著書たちの考えや経験を疑似体験できるため、人生のヒントにもなる。本を読まない人生は損をします。
まとめ
40代になってから、会社で働くことの価値観が変わってきました。
組織の中にいてもいつも不安と孤独感に包まれます。
管理職になると自分で考えて、部下に仕事を作って成果を残すことが仕事になってきます。
時折、誰にも頼ることができない不安と孤独感に悩まされます。
そして、このまま仕事を続けていてもいいのかと将来を不安視することが増えてきました。
結局、不安と孤独感の自分で出した正体はお金を持っていないことです。
お金があれば、嫌な人間関係からも解放される、つまらない仕事もしなくてもいい。
そして、お金を給与に依存しているからどこまで行ってもストレスのかかる人間関係を維持しないといけないことが不安の孤独感を招くストレスの正体。
対処する方法は、副業や起業をしてお金を稼ぐ、稼ぐ力を持っておくことが精神安定剤になってきます。給与以外にアフィリエイト、セルフバック、ポイ活でもなんでもいいので収入が複数あることで不安や孤独感から解放される。
補助的な不安や孤独感からの対処法は、歩くこと、読書することが代替案。
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