40代になってから、ばく然とした不安感に悩まされることが多々あります。
よく理由はわからないがそっとしておくことが多くて、気持ちが沈んだままになることも多いと思います。仕事中も孤独感に悩んだり、家庭に帰ってもなんだか落ち着かず不安になる などなど。
私も現在もよくありますが、40歳を過ぎたあたりから感じることが多くあります。
自分のなりの解決方法や考え方についてまとめていきますので、もしよければ参考になればと幸いです。
４０歳過ぎてから感じる不安感
仕事中も40歳を過ぎてくるとなんだか相談する相手も居なくなり、少しずつ孤独感を感じるようになってきます。
また、会社という組織で働いていれば出世レースもいよいよ大詰めになってきて、管理職以降のポジションを争うようになり、足の引っ張り合いによく遭遇します。
また、家庭でも奥さんは専業主婦（最近では減ってきたかもしれませんが）で自宅警備をされている妻に相談するも、自分の悩みや不安は理解されず、ひとり悶々とする日々を過ごすことも多い。
40歳以降、子供の進学や自分の将来を考えるとなんともいえない孤独感や不安に陥ります。
いわゆる、「中年の危機」らしい。
やる気も出ず、不安な気持ちがいっぱいになり、とてもしんどいです。
悪くなる方では鬱になったりするらしいです。
私はそこまで悪化はしていませんが、少し手前でなんとか頑張っています。
感じる不安の原因について
自分なりに原因を考えると大きく分けて、
①お金
②人間関係
③健康
この３つが原因です。
①お金
40歳を超えてくると自分の年収の上限や予想ができ始め、将来予想がはっきりとできるようになってきます。
このままの生活では老後大丈夫か、物価上昇や増税等で生活ができなくなるのではないかと考え、心配をし始めて不安になります。
家計を支えるものとしては、深刻かつ重大な問題で今の給与では大半の人が十分な生活を今後送ることはできないのではないかと思います。
理由は、最近のAIの進化によりこれまでのデスクワーク中心の仕事やルーティンワークなどは自動化が進んでくるでしょう。
特に、我々の世代40代以上の管理職は余程クリエイティブな業種や仕事でないと効率性から代替されるんだろうなと思います。
②人間関係
会社員をしていると、40歳を過ぎたあたりから、年次で昇給昇格、若干の差はありますが殆どの方が普通に給与が上がる仕組みになっています。
40歳を超えると振り落とされる人、出世して管理職以上になってもリストラや役職定年などの給与の減少にあいます。
その結果、現在の組織は一定の年齢までは安い人件費の若手登用を振りかざし、労働させます。
一定の年齢に達するとお役御免になる傾向が強くなっています。
その中で働いていると、自ずとギスギスした人間関係になり、組織内でのマウントの取り合い、人間不信になることが多いです。
③健康
この年齢になってくると、健康診断でなんらかの疾患や悪いところが出てきます。
これまでの食、運動、睡眠などの生活習慣によって体の中は大きなダメージを受けていると思います。
健康を一度害すると普通の日常生活がおくり辛く、当然QOLは著しく低下しますので、40代の不安な気持ちの一因です。
現状を振り返り
サラリーマンの平均給与はここ30年間ほぼ横ばいの400万の半ば。
消費税や社会保険料も増税傾向にあります。
まら、ここきての物価上昇や光熱費の高騰、金利上昇の懸念による住宅ローン等の金利負担が増える。
一昔前の40代よりも将来像が厳しいものになってきています。
③の健康についてここでは横においておきます。
①のお金問題を解決できれば、②の人間関係にはある程度目処がつきます。
理由は、
お金が少ないか不安であり、稼ぐことが一箇所の組織でいるから嫌な人間関係の中で我慢しないといけないから不安でしんどくなると思います。
まず、お金の問題を解決することを考えれば、不安や心配ごとの一つが減ります。
お金を増やす方法
お金を手元に残す方法は簡単で
①収入を増やす
②支出を減らす
この２つしかないです。
収入を増やすためには、会社で出世して給与を増やす。
副業や起業をしてどんどん稼いでいく。
配偶者がいる場合は共働きで収入を増やす。
支出を減らす方法も
余分な固定を見直し、節約・倹約の状態に家計をしておくことが望ましいと思います。
①収入を増やす方法
・副業
私はまだ始めたばかりですが、ブログを記事を作成して頑張っていきます。
YouTubeや音声配信、SNSなどのアフィリエイトで稼ぎ、ストック型の副業モデルを作っていくことが望ましいでしょう。
やめておいたほうが良いのは、誰かに雇われてする労働集約型の仕事。
アルバイトなどの時間を切り売りする仕事は本業の会社員のモデルと変わらないの時間が消費されるだけで代替可能な要員扱いです。
・起業
いきなりはやめておいたほうが良いです。
起業される方へのアドバイスを仕事でしていますが、会社員を辞める前にもう少し起業する仕事を固めてから始めたほうが良いと思う人が多いです。
あと、手持ち資金がない中でスタートするので借金をしないと生活できない、事業が回せない人がいます。
まずは、小さく始める。借り入れありきの事業のスタートはやめておく。
・本業で残業
管理職の方は手当がつかないので時間の浪費です。
もし、管理職でない方は今の会社で頑張って管理職になるか、諦めて副業で稼ぎましょう。
②支出を減らす
支出を減らすことは収入を増やすことよりもずっと簡単。
意外とムダな固定費、交際費、外食などの見直しであっと言う間に数万円違ってきます。
（１）携帯代
格安SIMにして、スマホは一括で購入。
わざわざ、高機能のスマホは必要なし。
普通の会社員で固定費の見直しを考えないといけないような人はハイエンドスマホは使ってもオーバースペックになります。
GoogleのPixelなどの廉価版でも十分機能します。
（２）保険
子供や扶養する家族がいる場合は掛け捨ての保険一択。
（３）交際費
会社の人との飲み会は行かない。
ムダに見栄をはらず、後輩に奢らない。おごってもごくたまにでいいと思います。
（４）外食
家族で週イチの外食、安いから忙しいからの回転寿司はやめましょう！！
体にも良くないし、家で食べたほうが安上がりです。
これらの固定費、余分な交際費を見直すだけでも違ってきます。
忘れているサブスクも注意！！
まとめ
40代以降、メンタルもフィジカルも少しずつ弱ってきます。
「中年の危機」（独自解釈と解決策）で対策を考えました。
不安の原因は大きく分けると、①お金、②人間関係、③健康です。
私自身の体験談によるのもの全員に当てはまるものではありませんが、一般的な40代には通用するのではないでしょうか。
収入が増えないことからくる将来の不安が大きいと思います。
会社に期待、依存することは諦めて自分の力で稼ぐしかないと思います。
収入を増やす方法としては、
①副業、②起業、③残業（今の仕事）。
有力なのは①副業で稼ぎ、実力をつけて②の起業へ。
ちなみに、③は悪手です。
手元の資金を残すためには、支出を減らす。
①固定費の見直し、②交際費、外食などを減らして生活改善をする。
将来のばく然とした不安、孤独感はある程度お金を稼ぐことができれば解消できるものです。
お金を稼ぐ力があり、自由な人間関係であれば嫌な人と関わらなくてもいいし、嫌な仕事をいやいやしなくてもいいですから。
稼ぐ力があれば、選択の自由が広がるため不要なストレスから開放されます。
40代から始まる不安や孤独感の原因を理解して、夢のある生活をして人生をお互い楽しみましょう！！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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