ホワイト企業、ブラック企業も長年働くと組織は結局は病む!!
最近会社の雰囲気が悪くなってきたような気がする。
たしかに若い世代からの否定的な言葉が、、
よくききますね
著者の働いている会社は昔から仕事はそんなにきつくもなく、ノルマもないのでホワイト企業と言われ続けてきました。
私自身もわりとストレスフリーな会社ではないかと思っています。
しかし、近年は「あれ、ストレスが、、、」「メンタルが、、、」との声を職場内で聞くようになりました。
現状分析
仕事は事務系の仕事が中心です。
とくに、ノルマがあるとか、上司からの激しいパワハラがあるとかではないです。
取引先との関係もほぼほぼルートセールのみで固定のお客さんへの対応で充分仕事が回っていきます。
近年、若い世代アンダー40歳以下と40歳超での対立構造がはっきりとしてきました。
40歳以下の世代では、40歳超の特に管理職に対して「仕事をしていない」「効率の悪い仕事のやり方」「古い考え方」などと否定的な見方が広がっています。
そして、特定の管理職に対して攻撃的な言動や行動を示すようになってきました。
一層世代間の確執対立、足の引っ張り合いなどが増えてきました。
アンダー40について
今会社でやっていることに対して、現状の否定から入る方が多いです。
常に自分の考え方が正しい、最新の技術や考え方は自分たち(自分)がよく知っていると考えている傾向が強いです。
アンダー40のタイプ
表面的には人当たりはとても良い印象があります。
ただ、常に相手に対して否定的な考えを持ち、陰口や悪口を言っています。
自分の興味のあることに注力するのは良いのですが、本来の業務についても否定的な見方をするため、自分の考えと異なる場合には全力で否定をして業務を見直す行動に走ります。
業務の改善等であれば良いのですが、ここで注意が必要で「自分にとって必要性があるか」「自分にとって都合が良いか」の観点で考えています。
いわゆるご都合主義的な考えの持ち主が増えてきています。
そのため、仕事のやり方を変えようと変えようと行動します。
40歳以下は承認欲求がお好き?!
承認欲求は誰しももち、肯定感を維持するのに必要な感情、考えだと思います。
ただ、強すぎる傾向が40歳以下は強い傾向があります。
・「評価してほしい」
・「なぜ認められないのか」
・「あいつは仕事をしていない」
自分の正当性を非常に主張し、他人のことは否定する人が多いです。
オーバー40について
著者もオーバー40です。
就職氷河期やバブルの最後の世代など多様な境遇や経験が多いです。
現状維持や安定感、強い上昇志向を持っている人が多い世代です。
オーバー40のタイプ
責任感や前向きな方が多い世代です。
まだ、世の中や社会が安定して成長したり、衰退していても将来に夢を持っていた世代であるため、前向きに生きて、人の足を引っ張ったり、悪口や陰口を言って相手を陥れるような行動に喜びを感じない世代です。
オーバー40は忍耐力抜群!!!
就職氷河期や将来の展望が明るいと思っていた世代であるため、楽観的思考や厳しい現実を耐えるだけの胆力は持ち合わせています。
そのため、多少の残業や理不尽な上司からのパワハラに対して華麗なスルーが得意。
40歳を境に軋轢(あつれき)が生じる、、、
我が社の事例ではありますが、40歳の境界線で軋轢(あつれき)が生じやすい。
タイプの違いが大きのではないかと推測しています。
原因分析
境界線ではオーバー40では「忍耐力あり」「楽観的な思考」、アンダー40は「悲観的、否定的」「将来に対してに希望を持っていない」との違いがあります。
アンダー40世代は将来に希望をもっていないがゆえに、組織の中で今の生活を継続するために自分より恵まれた境遇の人対して攻撃的になっていると考察しています。
オーバー40からみる対処方法
オーバー40で攻撃されやす人は管理職で、人当たりの良い人間は攻撃されやすいです。
また、自分の考えをはっきりと部下に伝える人も攻撃の対象です。
アンダー40に対しては、
コミュニケーションをしっかりととり、成長や境遇改善になるように味方になってあげる努力を取る。
間違っても、対立するような言動・行動やアンダー40の部下の行動を変えて良くしてあげようなどと考えてはいけません。
大きな溝のある世代間が共存するためには
職場での対立や考えの大きな違いが顕著に出てきています。
また、今後に日本の社会、地域社会は明るい兆しがなく、少子高齢化で成長ではなく、経済規模収縮していきます。
そのため、若い世代は悲観的に将来を見て、自分たち世代の窮地と考えることが多く。
恵まれた世代とみなして、オーバー40の管理職に攻撃的になっています。
世代間のギャップは過去からもありましたが、必ず軋轢は生じます。
下手に取り繕うとするとより悪化した状態になるため、コミュニケーションは密にとるようにして、上から目線にならないように気をつけることは重要です。
例外のオーバー40になるためには
世代間の対立の対象から外れる方法は、どちらの世代からも相手にされないノラ的な存在になることです。
・孤高で尖った、仕事が超越できる人になる。
・どの世代からも相手にされない仕事もやる気もないポンコツとしてなめられる人になる。
・富裕層になり、趣味で仕事に来ているような感じで我関せずの人になる。
自分的には無理ですが、舐められる人でいる方が今の世の中楽かもしれません、、、
職場の環境が悪化している
コロナもあり、職場の人間関係は悪化しているようにみえます。
自分の職場ですら、世代間での対立や軋轢が生じ、人間関係がこじれています。
将来的にはもっと対立が激しくなり、悪化してくると見ています。
これまでのパワハラ、ブラック企業とは違った目線での不幸な社会になりつつあると考えています。
会社依存も原因の一つ
会社に依存していることが原因の一つだと見ています。
副業や複業をしている人であれば、もう一つのサードプレイスがあるため依存することなく、客観的に現況を見ることができるため、対立や軋轢とは無縁の状態でいられます。
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