会社をめちゃくちゃにする人の特徴
会社や組織の中で仕事をしているとある特徴のある人がいるとだんだんと人間関係が壊れてギスギスして殺伐とした職場環境になることがあります。
科学的な根拠や学術論文からの引用や参考にしたものではありませんが、身の回りで経験した出来事やある特定の性質を持つ人と接する中で目に見えたトラブル、なかなか気づきにくい事象についてまとめていきます。
職場で同じような現象や同じような特性を持つ社員がいれば、気をつけて観察して対処してみてください。
職場がどんな状況に!!
人間関係がギクシャクして殺伐とした環境になります。
大きな変化は社内で社員同士がよく誰かの批判や陰口を言うようになってきます。
仕事も少し置いてけぼり感のある状況で、生産性の低下や売上、収益面で悪化傾向になることが多いです。
一番は業績が芳しくないため、ヒマな職場で起こりやすいです。
職場をめちゃくちゃにする人物の特徴
よくめちゃくちゃにする傾向のある人は特徴が同じような傾向が出てきています。
今まで経験、接した人の特徴を上げていきたいと思います。
極端に自己主張が強い
大した仕事や業績がないのにも関わらず、上司や経営者に向けて大袈裟なアピールをしている人。そして、やたら社内の説明資料でパワポを多用している人は要注意です。
なぜ、パワポを多用している人はダメなのか。
パワポはプレゼンをするときに人にシンプルに伝えたり、見やすい資料を作るためです。
社内の説明資料でもシンプルに簡潔に伝えることは重要ですが、パワポで資料作りをするのは派手な色を使ったり、妙な画像を挿入してくることはNGです。
無駄が多すぎるので、認められたい欲求が前に出過ぎている証拠です。
ワードやエクセルで資料をまとめて、簡潔に説明する資料を作るべきです。
言葉がおかしい
職場と学校を完全に同じように思っている社会人が意外と多く、危険な人物の傾向が強い。
部下や後輩を学校の友人関係と勘違いしているのか、あだ名で呼んだり、友人の延長線上で付き合うためオンとオフの区別がついていない人です。
会社で絡んでいるのが年下のみ
自分の周りは年下だけで集まって、行動している人はすでにマウントを取ることに命をかけています。
そのため、年下の自分より弱い立場の人や経験の浅い人だけで構成している人は会社員としても組織人としてもなんらかの欠陥があると言えます。
いろんな世代と円滑に付き合えないため、特定の世代、とくに自分より弱い立場としか付き合えない特性があります。
言い訳が多い
間違いを認めない特性があります。
明らかに間違いをしている場合、人に迷惑をかけても「〇〇さんのせいです。止めたんですが、、、」「知りません。」「聞いていません。」などの自分は過ちは基本的には人のせいにします。
秘密主義
仕事でみんなで考えるべきことも自分だけで解決しようとする。
組織の中でも自分は特別な人物と考えているため、自分だけが特別な情報を所有していることを好む傾向があります。
組織の中で今どき、秘密主義を取るタイプは情報の非対称性があることで自分は特別感を持つことで他者との違いを見せつけたがります。自分だけがこの情報を知っていることで、特別感を演出して強者を見せつけます。
抽象的な表現で誤魔化す
何かしたくないことがある場合に、
「部下の多くがこの件に関して消極的な意見が多いと思います。」
アホな上司であれば信じてしまいますが、よく考えれば「部下の多くが」誰が、どれぐらいの人がどのような意見で消極的なのか、「思います」では客観的な情報ではなく主観的な判断であり、エビデンスを提出させて対応することが必要です。
嘘をつく
自分の都合に良いように進めていくため、よく嘘をつく傾向があります。
嘘まで行かなくても、情報を捻じ曲げたり、情報を平気で操作する傾向があるため、まとも信じるとバカを見ます。
トラブルをよく引き起こす
経験したことですが、その特定の人物の周りではやたら問題が起こります。
「AさんがBさんにセクハラしていると聞きました。困っていますのでなんとかしてください。」と上司に報告。上司は深刻な問題であるために速やかに対処するためAさんがBさんと距離をとるように命令しました。ここで失敗したのはその特定の人物を信じすぎたため、事実確認をせずに対処してしまったことです。
実際はセクハラもなく、Aさんのことを気に入っていた特定の人物はBさんが仲良くしていたことが気に入らず、セクハラ問題が生じているというトラブルを演出してBさんの立場を悪くします。
特定の人物の周りではしょっちゅうそのような事象が生じています。面倒見が良い人物を演出しているが、実際は自分の欲求を通すための問題を作ることがあります。
仕事を抱え込む
自分のことを過大評価して、他人を信用しません。
そのため、仕事を人に任せることができない傾向があります。
仕事を抱え込んで、中途半端は仕事になってしまいます。それに加えてデスク周りが散らかっていたり、仕事を積み上げている満足しているような人もこの特定の人物になりうる傾向が強いです。
時間管理や約束ごとが守れない
会議で集合する時や期限、期日を守ることができない傾向があります。
約束ごとが守れないため、どんな仕事ができても信頼関係は築きにくくなります。そのため、職場での信頼関係が崩しやすくなります。
長期的な人間関係が作れない
職場では部下や後輩を支配するか、命令等でのみ関係を維持しているため、仕事を通しての話題でしか人間関係を作れないことが多いです。
話題の中心が仕事のことで構成させれているため、常に仕事を中心にした話題で構成しています。義務感で人間関係を構成するため、周りの人との長期な人間関係は作れない。そのため、仕事でつながり、義務感を部下や後輩に強いるため息苦しい職場になります。
まとめ
職場をめちゃくちゃにして、人間関係を壊す傾向のある人は自分勝手な人が多く、一見社交性は高そうに見えますが、実際は話題や本当の意味で人間関係を構築する能力が欠如しているため、集団ではなく、少人数の人を支配したり、マウントを取って集団を構成しています。
このような集団は支配とマウントで構成されているため、義務感と支配で作られていると人間関係は崩され、ギスギスしてきます。
結論は特定の有害な人物とは関わらない、物理的に離れる、転職して精神衛生を保つなどの行動が最適解となります。
人間関係を壊す人間の見抜き方
会社で特定の問題行動をとる社員を見つけることは意外と簡単です。
顕在化する前に特定の傾向のある人物を見抜く方法は、日常の会話で容易に発見できます
まず、自己主張が異常に高いと感じる人物。
妙に社交性が高いが、長期的な人間関係が築けない人物。
日常生活を通して観察すると容易に発見することができます。
個人で対処する場合の注意点
もし、正義感のもと特定の人物の対処をする場合には注意が必要です。
このような特定の問題を招く行動をとる人物は常に偏った正義を振りかざしてきます。
自分に対して攻撃や反論してくる人に対しては容赦なく、執拗なまでの反撃をされます。
対処で有効な方法は、集団で時間をかけて問題行動を取っている人への信用を落としていくことです。
少し陰湿な方法と思われるかもしれませんが、真正面から議論を持ちかけても絶対に反撃を受け、こちらの精神を追い込んできます。
集団で一人の責任部分を薄めながら、対抗していくことで有害人物の影響力を無力化できるかもしれません。
おかしい人が組織でいると、、、
必ず悪影響を組織や会社内に及ぼします。
そして、特に若い世代は経験値が少ない。社会人経験が少ないと社内の人間関係が全てになります。そんな、環境下では特定の有害な人物の影響はダイレクトに若い世代に影響を与え、職場の環境は悪化します。
善良な感覚、まともな考え方を持っている人が協力して対応することで組織を崩壊を防ぐことができると思います。
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