【体験】会社の中に一人でもいると崩壊の危険あり

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働き方

20代30代ではあまり感じなかったことですが、40代過ぎて少し会社の中を俯瞰して観察すると殺伐とした感じが最近してきました。

日頃感じている組織の中の問題やこういう人物がいると組織がだんだんと劣悪な環境になり、人間関係がギクシャクしてくるのをまとめてみました。

あくまで実体験で気づいたことや日々の仕事の中で悪化する職場環境のまとめです。

もし、同じような状況で悩んでいる方がいれば、同じ悩みを持つ者同士情報を共有してもらえれば少しは楽になってきます。

 

40代の不安感の正体を探る!体験談から学ぶ対処法
著者自身の40歳から始まった「中年の危機」に対する対処法、考え方について考察。誰しも不安になる「中年の危機」、まずはその原因をはっきりとさせ、解決策を考える。悩んでいるよりも明らかにして行動することで道は開ける。

 

殺伐とした職場環境

少し前まで、数年ほど前まではのほほんとしたホワイト企業だったと思っていました。

仕事に行くのもそんなに嫌な感じもせず、同僚たちも上司部下も割と話をしたり、たまに飲みにいってコミュニケーションを取るなど、古き良き時代の職場だったと記憶しています。

ここ最近では、職場での情報のやり取りに秘密にする傾向が強く、仕事の情報も特定のグループで共有して、業務内容の共有をできるだけしないことが増えてきています。

また、事務のマニュアルなどがありますが、変更する頻度が異常に増えています。

働くものとして、毎日出勤するのが苦痛になることが増えてきました。

40歳を過ぎると「中年の危機」などで体の衰え、ホルモンバランスを崩し、メンタルの面で仕事に対して無気力になったり、体調を崩したりすることが多いと聞いていたのでその症状かと思って有給休暇や家族、友人との時間を大切にすることでメンタルの維持を図っていました。

ところが、私以外の同僚からも同じような不調を訴える人が増え、問題は何かと探っていたところ特定の人物が組織の中を意図的なのか無意識なのかわかりませんが、かき回していると分かりました。

同じようなタイプの人物はどの組織にもいると思いますので、注意して観察して接してください。

いつの間にか会社の中に不安と人間不信の渦ができてきます。

 

一緒に働くときに注意する人

人物像は

①社内での人当たりがすごく良いが、影で人の悪口を言って人間関係を壊している。
社内での派閥づくりには熱心に行うが、外部との交流はできない。

②自分と同格以上の社員との関係構築は不得意。

③年下の社員や能力的に劣る社員を囲う。

承認欲求と自己出張がかなり強い。
自分の思い通りにならないと暴言を吐く。

⑤うそや事実を捻じ曲げた情報を拡散する。

観察して気づいたタイプを列挙して置きました。

一見人当たりや面倒見が良さそうなのですが、自分の思い通りにならないときには手段を選ばない卑劣な行動に移りますので、同じようなタイプにはくれぐれも注意した対応をお願いします。

 

 

事件1

自分の上司にあたる方との意見が合わず、彼自身その上司のことをあまり良く思っていなかったようです。

まず、後輩に上司が後輩のことを悪く言っていると吹込み、対立構造を作り数ヶ月にわたりパワハラ問題として徹底的に仲違いをさせました。

そお上司はメンタルに不調をきたし、しばらく現場から離れました。

巧妙な点は後輩にウソの情報を吹き込み、もしくはデフォルメした内容を信じ込ませ、上司と後輩との対立関係をつくり、その仲裁をすることでトラブルを収めました。

このことで後輩と上司の関係が最悪な関係が今もなお続いています。

 

事件2

メンタルの不安定な若い社員に対して、急に疎遠な関係をつくり職場内で孤立させます。

孤立した社員がトラブルを起こしやすい状況にしたあとに悪いウワサ話を社内に拡散させて、評判を下げます。

その後に孤立した若い社員に対して救いの船を出します。
ずっとべったりと話をして孤立感をなくし、自分への忠誠心を持たせます。

ただ、その若い社員は他の同僚との距離は離れたままなので一層、彼に依存する傾向が強くなります。

みんなで仲良くではなく、
自分とその対象者、自分が形成する枠組みの中で思い通りになる人のみのグループを作り始めています。

トラブルを起こす人の特徴

最近、会社でトラブルを起こす人の特徴は

・比較的若い世代〜30代後半に多い。

・自己主張、承認欲求が強すぎ傾向がある。

・今あるものを変えようとする。

・マニュアルがないと不安になる。

・早口で落ち着きがない。

職場で良い意味での改革ならよいと思いますが、殺伐としてギクシャクした職場環境になっている私の職場です。

仕事も人が中心で行っています。その中で人が自分勝手に行動し、自己主張と承認欲求を貫き通す人がいると職場の環境はどんどん悪化してきます。

悪化した職場での働き方

職場の雰囲気を悪くさせる人と仕事する時に気をつけた方が良いポイントが2つほどあります。

まず、トラブルを起こす人は自分の利益のみを目指しています。
そのため、周りにいる人はあくまで道具であり、自分の欲を満たすための手段としてしか考えていない傾向があります。

 

対策は、

・同じ職場で働き続けるのであれば、できるだけ関わらない。
最低限の接触で仕事に支障をきたさいない程度のコミュニケーションで日常生活を過ごしていく。

・転職する。
実際、同じ職場、同じ空間でいると精神的にしんどくなることがあります。
思い切って職場を変えることも自分のため、家族のために必要なことです。

まとめ

ここ10年程度で職場環境はどんどん悪化してきているように感じています。

考えられる理由は、入社してくる方の層が年々低下しているからです。
非常に失礼な言い方ですが、能力もさることながら他のスキル、例えばコミュニケーション能力や考える力なども低下傾向にあります。

また、斜陽産業にいるせいか入社してくる方も以前よりは人間力も知的な水準も低くなりつつあります。

優秀な人材は時流にのった産業へ行く傾向があるため、どちらかといえば情報弱者に近いと感じます。

金融業界が悪いわけでもなんでもですが、確実に以前よりも優秀な人材は流入しない。
そのため、これまでにはなかった職場でのトラブルやイザコザが生じやすくなってきているのは確かです。

働いているものからすれば、いまさら転職するのも難しい場合もありますが、メンタルを損傷しないように危険な人物とは一定の距離をとる。もしくは、職場を変えることを検討しながら働くことをおすすめします。

現在進行中で悪化しつつある職場環境で仕事をしていますが、特定の危険人物だけでなくいろんな要素が絡まり合って、職場の雰囲気が悪くなったり、ギクシャクした人間関係になっていくのだと思います。

 

 

 

 

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